マレーシアで「多国籍な友だち関係」ってほんとにできるの?
こんにちは、マレーシアに家族で教育移住したShidaです。
思い切って日本を飛び出し、今はクアラルンプールで暮らしています。
今回は、よくインスタで聞かれる質問に答えます。
「マレーシアって多国籍って聞くけど、ほんとに子どもに外国人の友だちができるの?」
答えは……できます!!
でも、その裏にはちょっとした工夫や、親の心構えも必要でした。
今日はそのリアルな体験を、主婦目線でたっぷりお話しします。

インターに入ればすぐに多国籍な友だちが?
まず、うちの子たちは2人ともインターナショナルスクールに通っています。 「インター」と聞くと、ハリウッド映画に出てきそうな校舎で、金髪の子と黒髪の子が肩を組んで笑っている……そんなイメージ、ありませんか?
たしかに、インターの生徒は本当に多国籍! 同じクラスに、韓国、インド、イギリス、中国、地元マレー系など、ほんとに“国際色豊か”ではあります。
こちらも選ぶ学校によります。インド、韓国、中国が半数以上っているスクールももちろん存在します。
入学初日からすぐに友だちができるかというと……日本でもそうですがそんなことはありませんでした・・・
最初は言葉の壁と文化の違いでポツン……
うちの子どもたちは日本特有のシャイキッズ。
長男は「Hello」さえ自信なさげ。長女にいたっては、不機嫌そうにただ立ってました!
クラスメートも最初は優しく声をかけてくれたものの、やっぱり会話が続かない。
親としても心配で、「こんなんで大丈夫かな?」と何度も思いました。
どうやって多国籍な友だちができたのか?
ここからがポイント。
振り返って考えると・・・
子どもたちに多国籍な友だちができるには、“環境”と“時間”と“サポート”の3つがカギでした。
1. 環境を活かす
インターには放課後のクラブ活動やイベントがたくさん。 スポーツ、音楽、アートなど、言葉が完璧でなくても一緒に楽しめるアクティビティに参加させました。 特にサッカークラブは大正解。ボール1つでつながれるんです!
また、好きなゲームやアニメのグッズをひっそりと忍ばせる(例えばリュックなど)
サッカーも好きなゲームも共通の「なにか」があればいつの間にか通じ合えてしまうのが子どもたち。
2. 時間をかける
絶対に焦らない。
英語ができなくても、子どもたちはちゃんと順応します。 半年ほど経つと、英語の理解も進み、友だちとの会話も笑顔でできるように。
焦らず、長い目で見守ることが大事。
3. 親のサポート
英語が話せない私ですが、翻訳アプリ片手に、クラスの保護者とWhatsAppで交流したり、誕生日会に誘われたらなるべく参加するように。
またプレイデートも積極的に参加。日本人のグループに行きたいのをぐっと我慢して親子でコミュニケーションをとるのを一緒に頑張ってみました。
親同士がつながると、子ども同士の距離もぐっと縮まりました。
私が楽しんでいる姿を見せれたってことも大きなサポートになったかなと思います^^

今では国際交流たくさん!
今では、子どもたちは学校でいろんな国のお友だちと遊んでいます。
「ママ、今日インドのお友だちとマイクラの話したよ」
「韓国の〇〇ちゃんのママがキムチ作ってくれるっていうから遊びにいく約束したよ」
そんな会話が聞こえてくる日常。
これが本当に、マレーシアの教育移住で得られたなによりの宝物だと感じています。

最後に:英語が話せない親でも大丈夫!
親が英語を話せなくても、子どもはちゃんと世界を広げていきます。
私たち親は、ちょっとした勇気とサポートをするだけ。
「多国籍な友だち関係」って、夢みたいだけど、マレーシアでは実現できます。
この関係がながーく続くといいなと思ってます。
もし、教育移住を迷っている方がいたら、声を大にして言いたい。
「子どもたちの未来は、親の小さな勇気で変わる!」
これからも、リアルな教育移住ライフを発信していきます
読んでくださってありがとうございます!
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