こんにちは!マレーシア在住のまさかです。
マレーシアでの生活をスムーズにスタートさせるためには、事前の準備がとても大切です。
今回は、マレーシアに来る前に必ず確認しておくべきチェックリストをまとめました!

② マレーシア渡航前チェックリスト(1〜10項目).docx
目次
- ✅ 1. パスポートの有効期限の確認
- ✅ 2. デジタルアライバルカード(MDAC)の登録
- ①MDACとは?
- ②登録のタイミング
- ③登録に必要な情報
- ④登録方法
- ⑤注意点
- ✅ 3. 飛行機チケット&到着空港の確認
- ①飛行機チケットのチェック項目
- ②到着空港とターミナルの確認
- ③到着後の動きもイメージする
- ✅ 4. 住む場所の確認
- ①エリアの治安や生活環境を事前にチェック
- ②長期滞在予定なら「現地内覧」を計画
- ③まとめ 住む場所チェックリスト
- ✅ 5. クレジットカードの海外旅行保険の確認
- ①付帯条件の確認
- ②確認するべき保険の内容
- ③保険の内容確認方法
- ④補足 保険が不十分な場合の対策
- ⑤まとめ 保険チェックは「旅行前に」
- ✅ 6. クレジットカードはVISAを持っていく
- ✅ 7. 必須アプリのダウンロード
- ①GRAB(グラブ)
- ②Air Asia Move
- ③WhatsApp(ワッツアップ)
- ④Touch ‘n Go eWallet
- ⑤Waze(ウェイズ)
- ✅ 8. SIMフリーする&SIMカードを購入する
- ①SiMフリー化のやり方
- ②SIMカードの購入方法(マレーシア現地)
- ✅ 9. 現金の準備&両替所チェック
- ①どのくらい現金を用意すればいい?
- ②両替のおすすめタイミング
- ③クアラルンプールでレートが良い両替所
- ④両替時の注意点
- ⑤現地での支払いに使える代替手段
- ✅ 10. 防犯・詐欺対策の確認
- ①よくあるトラブル・詐欺の例
- ②渡航前にできる防犯準備
- ③まとめ:防犯・詐欺対策チェックリスト
- ✅ まとめ
✅ 1. パスポートの有効期限の確認
マレーシアに渡航する際、パスポートの有効期限が
『6ヶ月以上残っていることが必須条件』です
入国時にパスポートの有効期限が6ヶ月未満の場合、入国拒否されます
ビザ申請の際にも、有効期限が十分に残っていないと申請が通らない場合があります。
ページ数が少ないパスポートは事前に増補手続きをしておくと安心です。
★確認ポイント
・有効期限が6ヶ月以上残っているか
・パスポートのページに余白があるか
・損傷や破れ、汚れがないか
もしパスポートの更新が必要な場合は
出発の1〜2ヶ月前までに申請を済ませておくのがおすすめです。
✅ 2. デジタルアライバルカード(MDAC)の登録
マレーシアに入国する際は、デジタルアライバルカード(MDAC)の事前登録が必須です。
①MDACとは?
マレーシア入国時に必要なオンライン登録制度。
渡航者の基本情報や滞在情報を事前に申請します。
②登録のタイミング
渡航の72時間前までに登録が必須です。
登録が完了していない場合、入国手続きが遅れる可能性があるので、早めの登録を心掛けましょう。
③登録に必要な情報
パスポート情報(パスポート番号、有効期限)
渡航者の氏名、生年月日、国籍
フライト情報(便名、到着日)
滞在先の住所(ホテルや滞在先)
滞在期間
連絡先情報
④登録方法
・MDAC公式サイトにアクセス
https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
・必要情報を入力
・入力内容を確認し、送信
・登録完了メールを確認し、スクリーンショットまたは印刷して携帯

⑤注意点
登録が完了していないと、入国手続きに時間がかかる場合があります。
登録内容に誤りがないか、しっかり確認してから送信しましょう。
スマホでスクリーンショットを保存しておくと、入国審査がスムーズです。
✅ 3. 飛行機チケット&到着空港の確認
マレーシア渡航前に、飛行機のチケット情報と到着空港の確認は超重要!
特にクアラルンプールには空港が複数あり、ターミナルを間違えると移動や送迎に支障が出ることもあります。
①飛行機チケットのチェック項目
・出発日・出発時間・到着日時が正しいか再確認
・航空会社名・便名・座席番号などを控えておく
・乗り継ぎの有無とその時間・空港を確認(特にLCC利用時は注意)
・スルーバゲージがあるのか?確認する
・電子チケットのPDFをスマホに保存し、印刷しておくとトラブル時も安心
・航空会社のアプリ(AirAsiaやマレーシア航空など)をダウンロードしておくと、フライト変更・遅延の通知がリアルタイムで届く
②到着空港とターミナルの確認
マレーシア(特にクアラルンプール)には空港・ターミナルが複数あるため、しっかり確認が必要です。
■ クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)
KLIA(第1ターミナル)
→ マレーシア航空やJAL、ANAなどのフルサービスキャリアが主に使用
KLIA2(第2ターミナル)
→ AirAsiaなどのLCC(格安航空会社)が主に使用
③到着後の動きもイメージする
✅ 空港から市内まではGrabを使うのが一般的。
ターミナルによって乗り場が異なるため、事前に確認しておくと安心です!

★ワンポイントアドバイス
LCCは出発や到着の時間が早朝・深夜になることが多いです。
→ 宿泊先への移動手段があるか、早めに確認しましょう。
もし深夜到着なら、「空港近くのホテルで1泊してから移動」も一つの選択肢です。
✅ 4. 住む場所の確認
マレーシアでの生活を快適に始めるには、住む場所選びが非常に重要です。
特に長期滞在を予定している場合は、安全性・利便性・生活コストなどをしっかり調べてから決めましょう。
①エリアの治安や生活環境を事前にチェック
マレーシアには住みやすいエリアが多くありますが、場所によって治安や生活スタイルが大きく異なります。
★確認すべきポイント
✔︎治安は良いか?
✔︎夜でも安心して歩けるエリアか?
✔︎周辺に犯罪歴が多くないか(Googleで「地名 + 治安」で検索)
✔︎公共交通機関は便利か?
✔︎MRT/LRTの駅が近いか?
✔︎Grabが呼びやすいか?
✔︎生活施設は整っているか?
✔︎スーパー、病院、レストラン、カフェなどが徒歩圏内にあるか?
✔︎騒音・渋滞・工事の影響はないか?
都心部では深夜まで工事や渋滞があるエリアも

②長期滞在予定なら「現地内覧」を計画
ネットの情報や写真だけで決めるのはNG!
実際に見て、周囲の雰囲気や部屋の状態を確認するのがベストです。
現地で数日ホテルやAirbnbに滞在しながら、複数物件を内覧して比較検討するのがおすすめです.
★短期滞在ならAirbnbやホテル滞在が◎
初めてのマレーシア生活で不安があるなら、最初はAirbnbやサービスアパートメントに滞在し、徐々に地域の雰囲気を掴んでから住まいを決めるのも良い方法です。
光熱費・インターネット込みの料金なので、短期的にはコスパが良い場合も。
③まとめ 住む場所チェックリスト
✔︎滞在予定エリアの治安・交通・生活施設は大丈夫?
✔︎家賃や生活費が予算内か確認した?
✔︎長期滞在なら、内覧の予定を立てているか?
✔︎周辺環境や建物のセキュリティもチェックした?
✅ 5. クレジットカードの海外旅行保険の確認
マレーシア滞在中、もしも病気やケガ、盗難、フライトの遅延などのトラブルが起こった場合、海外旅行保険があるかどうかで安心感がまったく違います。
最近では多くのクレジットカードに海外旅行保険が付帯していますが、その内容や条件はカードによって異なるため、渡航前に必ず確認しておくことが必要です。
①付帯条件の確認
まず確認すべきは、保険がどういう条件で適用されるかです。
▷ 自動付帯
→ クレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用されます。
▷ 利用付帯
→ 旅行代金(航空券、ツアー代金、空港までの交通費など)をそのカードで支払った場合のみ保険が適用されます。
②確認するべき保険の内容
クレジットカード付帯の海外旅行保険では、以下の補償内容をチェックしておくと安心です。
補償内容 確認ポイント例
医療費用補償 現地の病院で診察・入院・手術が必要になった場合の費用はいくらまで補償されるか?
死亡・後遺障害補償 万が一事故や重病で死亡・障害が残った場合の補償額は?
携行品損害補償 スマホ・パソコン・カメラなどが盗難や破損した場合の補償は?免責額や対象外条件も確認!
航空機遅延補償 フライトの遅延や欠航時、宿泊費・食事代などが補償されるか?
③保険の内容確認方法
保険内容は、カードの発行会社によって細かく異なります。
以下の方法で事前に確認しましょう。
✔︎各クレジットカードの公式サイトやアプリにアクセスして、海外旅行保険のページをチェック。不明点があれば、カスタマーサポートに電話やチャットで問い合わせる
✔︎保険の補償内容や条件をメモし、必要な場合はPDFをスマホに保存または印刷して持参する。旅行保険の証明書のダウンロードや申請方法も確認しておくと安心
④補足 保険が不十分な場合の対策
クレジットカードの保険は便利ですが、補償額が少なめだったり、カバーされる範囲が限定的な場合もあります。
滞在期間が長い方や、医療費の高額な治療が不安な方は、別途で海外旅行保険に加入することをおすすめします。

⑤まとめ 保険チェックは「旅行前に」
✔︎保険が「自動付帯」か「利用付帯」か確認した?
✔︎旅行代金を対象のカードで支払った?(利用付帯の場合)
✔︎補償内容(医療・盗難・遅延など)は十分?
✔︎保険証明書や連絡先をスマホに保存した?
✅ 6. クレジットカードはVISAを持っていく
JCB・MasterCardはマレーシア国内ではほぼ使えないです
ローカルな飲食店・コンビニ・Grab・ショッピングモールなどでもVISAカードがあれば安心です。
✅ 7. 必須アプリのダウンロード
マレーシアでの生活をより便利にするために
以下のアプリは必ずダウンロードしておきましょう!
【移動アプリ】
①GRAB(グラブ)
②Air Asia Move
【チャットアプリ】
③WhatsApp(ワッツアップ)
【キャッシュレスアプリ】
④Touch ‘n Go eWallet
【交通アプリ】
⑤Waze(ウェイズ)
①GRAB(グラブ)
配車やフードデリバリーが可能な万能アプリ。
現地の移動はもちろん、食事のデリバリーにも大活躍!
事前にクレジットカード登録を済ませておくと安心です。
②Air Asia Move
AirAsiaが提供する配車アプリ。
空港送迎など長距離移動に便利で
長距離はGRABよりも安く利用することが出来ます!
ただしGRABよりも車が捕まりずらいので、両方ダウンロードしておいた方が良いです。

③WhatsApp(ワッツアップ)
マレーシアでの主な連絡手段。
マレーシアではラインは利用されず、WhatsAppでやり取りをしています。
無料で通話・メッセージが可能

④Touch ‘n Go eWallet
電子マネー決済ができるアプリ。
高速道路の料金所や公共交通機関、コンビニで利用可能。
現地生活で必須なので、事前にダウンロードとチャージを!

⑤Waze(ウェイズ)
マレーシアで運転する人には必須のアプリ。
渋滞状況や事故情報をリアルタイムで確認でき、現地のドライバーからの投稿も反映される。
マレーシアではGoogle mapだと最新の道路に更新されていない場合があり、
✅ 8. SIMフリーする&SIMカードを購入する
SIMフリー端末かどうかを必ず確認する必要があります!
マレーシアで現地のSIMカードを使うには、スマートフォンがSIMフリーであることが絶対条件です。
日本で購入したスマホの多くは、購入時にSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックが解除されていないと、マレーシアのSIMカードを挿しても通信できません。
※格安SIM(楽天モバイル、UQモバイル等)を使っている方も、SIMロック解除の必要がある場合があります。
①SiMフリー化のやり方
SiMフリー化のやり方は下記のブログに詳しく記載されています!
②SIMカードの購入方法(マレーシア現地)
マレーシアでは、空港やショッピングモール、コンビニで簡単にプリペイドSIMを購入できます。
初めてマレーシアに来る方にオススメの通信キャリアは
『Maxis/Hotlink(ホットリンク)」です!
自分も利用していますが月1500円ほど支払えば無制限で利用出来ています!
空港にお店があるので、着いてすぐに購入することが出来ます!
▼購入時に必要なもの▼
パスポート(本人確認のため提示が必要)
現金またはカード(支払い手段)
空港で購入すると旅行者に慣れているので、その場で開通&設定までサポートしてもらえるため初心者にも安心です!
✅ 9. 現金の準備&両替所チェック
マレーシアではキャッシュレス化が進んでいますが、まだまだ現金が必要な場面も多くあります。
特にローカル屋台・タクシー・小さなお店などでは現金払いが主流のことも。事前に現金を用意し、両替の場所も把握しておきましょう。
①どのくらい現金を用意すればいい?
到着後すぐに使う分として、3,000〜5,000円分程度のマレーシアリンギット(RM)があると安心です。
※どれだけ利用するかは個人で考える必要があります
②両替のおすすめタイミング
到着後の空港では最小限だけでOK
空港のレートは割高なので、最低限の両替だけで大丈夫です。
市内の優良両替所でまとめて両替するのが良いです!
③クアラルンプールでレートが良い両替所
▼Googleマップ
④両替時の注意点
両替所ではパスポートの提示が求められるのでパスポートを持参する必要があります。
両替の際にその場で金額とレシートを確認し、受け取ったお金も必ずその場で数えた方が良いです。
私の友人は少ない金額を渡されていました。
また空港・駅周辺などでの客引きによる両替勧誘は詐欺の可能性が高いので注意が必要です!
⑤現地での支払いに使える代替手段
クレジットカード(VISA推奨)
Touch ‘n Go eWallet や GrabPayなどの電子マネー
WiseやRevolutのプリペイドカード
などがあります!
✅ 10. 防犯・詐欺対策の確認
マレーシアは比較的治安の良い国と言われていますが、観光客や日本人がターゲットにされやすい軽犯罪や詐欺も存在します。
渡航前によくあるトラブルの手口や対策方法を知っておくことで、未然に防ぐことができます。
①よくあるトラブル・詐欺の例
1. 客引きによる詐欺
空港や繁華街で、「タクシー?」「安いホテルあるよ!」などと声をかけてくる人には要注意です。
正規のタクシーより高額な料金を請求されたり、危険な場所に連れて行かれる可能性もあります。
▼対策:
必ずGrabなどの配車アプリを使いましょう。
知らない人に案内された場所には絶対について行かない。
2. 不審な両替所でのトラブル
レートが良すぎる両替所は詐欺や偽札の可能性も。
両替後に金額をごまかされたり、古い・使えないお札を混ぜられることもあります。
▼対策:
信頼できる両替所(モール内や有名チェーン)を利用
Googleマップの口コミや評価を事前にチェック
両替後はその場で金額を確認し、レシートも受け取る
3. タクシー・バイクタクシーのぼったくり
Grabを使わずに街中でタクシーに乗ると、メーターを使わず高額請求されるケースが報告されています。
▼対策:
配車アプリ(Grab, AirAsia Ride)を利用
現金払いならお釣りがないと言われることもあるため、小額紙幣を用意する
4. 偽警官やスリ
警察の制服を着た人物にパスポートや財布の提示を求められ、スリや恐喝被害に遭うことがあります。
混雑した市場やモールで、カバンを開けられるスリ被害もあります。
▼対策:
財布やスマホは前ポケットに入れる、リュックは前抱えに
正規の警察かどうかを確認し、一人で対応しない
②渡航前にできる防犯準備
「マレーシア 詐欺」「マレーシア トラブル体験談」で検索し、最新の被害事例を把握
SNSやブログ、YouTubeなどで現地在住者の注意喚起をチェック
海外旅行保険の携行品損害補償も確認しておくと安心(スマホ盗難・破損対策)

③まとめ:防犯・詐欺対策チェックリスト
✔︎空港や街中での客引きには応じない
✔︎信頼できる両替所を事前に調べておいた
✔︎Grabなどの配車アプリを準備済み
✔︎財布・パスポートの管理方法を考えてある
✔︎現地の詐欺事例を事前に調査した
✅ まとめ
マレーシアへの渡航前は、事前準備と確認がとても重要!
このチェックリストを元に、抜け漏れなく準備しておけば、
現地での生活もスムーズにスタートできるはずです。
安心してマレーシアライフを楽しむためにも、ぜひ活用してください^^
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